オンラインレッスン開講のメリット・デメリットとは?
コロナウイルスの影響もあり教室での対面レッスンが困難になる中、オンラインでのレッスンが広まりを見せています。
実際にオンラインレッスンの開講を検討している講師の方も多いのではないしょうか。
興味はあるけど一歩が踏み出せないといった不安を解消できるよう、オンラインレッスンを開講するメリットとデメリットをご紹介します。
オンラインレッスンを開講するメリット
オンラインレッスンはコストや時間をかけずに手軽に始めることができ、誰でも講師として活躍するチャンスがあります。まずは、オンラインレッスンを開講するメリットを詳しく見ていきましょう。
コストや時間をかけずにレッスンを開講できる
オンラインレッスンは教室やスクールでのレッスンに比べ、時間とコストをかけずに気軽に開講ができます。
特にオンラインレッスンマッチングサイトを利用したレッスンの開講は非常に簡単で、サイトから講師登録を行うだけであっという間にスタートできます。
また、高額で面倒な決済システムを自身で導入する手間も省けます。
さらに、自宅でレッスンができるためレッスン場所を探す必要がなく、配信も日常的に使用しているスマートフォンやパソコンで行えるので、設備投資などのコストもほとんどかかりません。
生徒を集めやすい
オンラインレッスンは受講場所に制限がないため、全国各地の生徒にレッスンを提供することができます。そのため、地元の限られた範囲でしか集客が見込めない通学の対面レッスンに比べて、オンラインレッスンは広範囲でより多くの集客が見込めます。
また、オンラインレッスンマッチングサイトによっては講師が集客に困らないよう、レッスンの宣伝や集客方法の指導などのサポートを行ってくれるケースもあります。
しっかりとしたサポートがあるので、個人で集客するよりも生徒を集めやすいでしょう。
個人で活躍しやすい
個人で活躍しやすいのもオンラインレッスンの大きな魅力です。
オンライレッスンマッチングサイトを活用すればサイト上で講師登録を行うだけで、すぐに誰でも講師としてレッスンを開講できます。
また、レッスン内容や受講料金を自分で自由に決められるので、自分のスキルを最大限に活かした希望のレッスンが行えます。
さらに、レッスン時間も自由に決められるので本業がある方でもライフスタイルに合わせて働くことができ、無理なくレッスンを続けていけます。
オンラインレッスン開講のデメリット
オンラインレッスンにはメリットもたくさんありますが、デメリットもいくつかあります。レッスンを始めてから困ることがないように、デメリットについても確認しておきましょう。
レッスン内容によってはオンラインの指導が難しい
オンラインレッスンでは画面越しでしか生徒とコミュニケーションが取れないため、対面レッスンと同じような指導が行えないこともあります。
オンラインレッスンでは体に触れてチェックすることはできませんし、空気感などの非言語メッセージも伝わりにくいです。また、音声に多少のタイムラグが生じてしまうので、音のタイミングを合わせることが難しくなります。
さらに、使用する機材によって音質も変わってしまうので、音楽系のレッスンは特に指導が難しく、講師側の工夫が求められます。
機材の操作が難しい
オンラインレッスンを行うためにはパソコンやスマートフォンなどの端末を使う必要があり、普段から使い慣れていない方は操作を難しく感じることもあるでしょう。
また、生徒が見やすいレッスンを行うにはカメラやライトの位置も工夫しなければいけませんし、複数のカメラを使って配信を行う場合はカメラの切り替えが必要になります。
撮影に慣れていない方は、慣れるまで戸惑うこともあるでしょう。
まとめ
オンラインレッスンはコストも時間もかけずに始められるので、個人でも簡単に活躍のチャンスを広げることができます。
ただし、レッスン内容によってはオンラインでのレッスンが難しいケースもあります。
自身が始めるレッスンがオンラインレッスンに適した内容になっているか十分に工夫し、オリジナリティ溢れるレッスンに取り組んでみてはいかがでしょうか。
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